鮎飯1
ここの鮎飯レシピに嵌ってます。
●まずはレシピ通りに作ってみた → 唸る!
●鮎を変えて作ってみた → 馬瀬川上流の鮎最高!山椒風味のコケの香り!
●醤油を変えてみた → 醤油で味が決まる!
●骨の出汁の取り方を丁寧にしてみた → 繊細で最高!料亭で出せるんじゃね?
その辺のレシピサイトで出ているものは
どれも鮎の本来の味を引き出してないと感じてた日々
鮎は大量に毎年手に入るので
今年は本格的に色々研究してみることに
で、行き着いた一つの結論は
「素材が美味しければ出汁不要」の土井先生のお考え
振り返るとこれまでの自作鮎飯は
出汁や調味料にこだわりすぎて
なんだかわからない料理(うまいにはうまいが、、)になってた
そこで、土井先生の教えに従い
最高の鮎と
必要最低限の調味料で作る鮎飯に挑戦し続けている過程で
たどり着いたのがこのお店のレシピ
レシピには「何も足さない、何もひかない」で
工程に手間をかけて丁寧な手仕事で(雑味残りに注意して)
自己満足の付加価値をつけた結果、、
出来上がり炊飯ジャーの蓋を開けた瞬間
気絶しそうなくらい美味しい香りが鼻孔を突き
「やべぇ~~~」
「やばすぎる~~」
と、朝6時の厨房に響き渡る声!
還暦を超えて尚、若者言葉を連発するぐらいの
感動の空気に包まれ
全身鳥肌が立って消えず!
いよいよ一口含んで味わって
今度は涙が溢れて止まらなかったのでした
<生きててよかった>
ー🔶ー🔶ー🔶ー🔶-
ということで
鮎は塩焼きが最高なれど
鮎食通予備軍の方々には
むしろ鮎飯が喜ばれるし作るの簡単で美味い!
塩焼きは国宝の日本刀の趣とすれば
鮎飯は云わば美味しい家庭料理を生み出す和包丁
人生色々、旨さも色々
セットでどっちも食べたいね!
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